『ちょい山CLUB』

低山ハイクとヨガをMIXしたツアー・イベント『ちょい山CLUB』の主宰ライター・ポンチョの日記

登山をはじめたい、ひとりで登るのは不安 ・・・という山好き初心者を対象にした、首都圏近郊の低山歩きとヨガをMIXしたツアー・イベントです。 初心者の方を事前準備からサポートし、登ってみたいと思っていた山に一緒に登り、見たことのない風景、木々や山々との一体感を味わえる、ツアー・イベントを提供しています。 参加申込後、山歩きで揃えるべき基本的なウエアや道具、今持っている道具は使えるの? など、選び方の基本やアイテムの解説・リストをお教えする【お買い物相談】の特典が付きます! ひとりでは楽しめないと思っていた山を『ちょい山CLUB』で存分に楽しんで下さい!

3月、4月に発売された雑誌、フリーマガジン

案内人のPONCHOです。

 

ボクが担当させてもらったページが掲載されている

3月、4月に発売された雑誌、フリーマガジンです。

ハイカー取材、道具記事、島旅の心得や解説、自転車店取材、

MTBカヤック、4WD車愛好家取材、

そしてレストランやツアーの紹介と、

旅をキーワードにいろんなことを

ジャンル問わず担当させてもらいました。

 

ここ最近はハイクとトレランが旅のメイン。

今年は自転車、島にトレランやハイクに絡めて旅してみようと思います!

 

 

 

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https://cyoiyamaclub.wixsite.com/cyoiyamaclub
 cyoiyama.club@gmail.com

ハセツネ30Kで着用したウエア

案内人のPONCHOです。

 

昨日、ハセツネ30Kという奥多摩で行われた

トレイル・ランニング・レースを走ってきました。

 

金、土曜に降った雪の影響で17キロに距離を短縮して行われ、

半分以上が林道の舗装路のコースとなったため

例年以上にスピードが求められるレースとなりました。

 

スピードのないボクは昨年からスピードを少しでも出せるカラダを

求めてアレコレやってきた成果がどれほどのものかを知るよい機会となりました。

 

男子出走者数1463名中、

1000位以内を目標にしていましたが、

結果は2時間30秒で、851位でした。

トレイルがはじまる入山峠付近の渋滞でかなりの時間とどまっていたことを考えると

ほぼ同じコースを2週間前に走ったときに1時間45分だったので、

同等、またはそれ以上に追い込めたと思います。

 

また下りでのスピードのコントロールがかなりできるようになってきていて、

脚力アップ、骨盤の可動域のやわらかさ、足裏で地面をきちんと踏める感覚の

向上を感じられました。

 

これで少しずつ長い距離でもスピード、心拍数を維持できるようになれば、

これまでよりも走れるカラダになるのではないかと、期待します。

 

 

さて、今回のレースでは下記のようなウエアを着用しました。

その中でTシャツ、ソックス、キャップを新調しました。

走ることの機能性を維持しながらも、本気すぎないものを

トレラン・ウエア選びの基準にしています。

大して速くないというのもありますが、

トレランだけでなく、デイハイクやヨガや自転車でも着たいので。

 

Tシャツはマウンテンハードウェアのディプシートレイル T2 ¥6156

www.mountainhardwear.jp

カタログにはコットンのような風合いとありますが、

コットンよりもドライでザラッと軽い肌触り、着心地で

ボクには麻のように感じられます。

吸汗速乾性もかなり高く、

クリームイエローのカラーは

汗っかきなボクでも汗ジミが目立たない点もよいです。

スポーティ過ぎないデザインなので

ヨガでも着ようかなと思っています。

 

キャップもマウンテンハードウェアで、

ディプシートレイルD フラップキャップ ¥4860

前後にツバが備わっていて、首筋の日除けもしてくれます。

小さくやわらかい方のツバは、

サイクリング・キャップのようで

アップさせるとHXTのロゴが前から見えます。

Tシャツにも同じロゴが入っていましたが、

これはハード・クロス・トレーニングの頭文字を取ったものだそうです。

 

ぴったり頭にフィットする感じが気持ちよく、

しかし締め付け感はなくて、暑さやムレも感じませんでした。

軽く、クルッと丸められて携帯性が高いので、

自転車旅やデイハイクでも使うつもりです。

www.mountainhardwear.jp

 

ソックスはインジンジのトレイル・ミッドウェイト・ミニクルー ¥1700

ちょっと厚手でクッション性も感じられる5本指ソックスです。

先月の房総丘陵・養老渓谷トレイルレースで、

足の親指に軽い水ぶくれができてしまったので、新調しました。

おかげで、今回は水ぶくれになりませんでした。

でも、かっ飛ばしたからか、足指の付け根部分、前足部に

ちょっと痛みが出ました。

ただし、水ぶくれやマメはなく、クッション性の問題です。

ボクの足にはこの厚さでも薄いようなので、

他のソックスを重ねて使用することにします。

injinji

 

 

 

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トレイル・ランニングについて

案内人のPONCHOです。

 

明日、ハセツネ30Kというトレイル・ランニングのレースを走ります。

 

ボクはハセツネ(秋開催の奥多摩全山71.5キロを巡るレース)を、これまでに7回どうにかこうにか完走していますが、いつ頃その存在を知ったのだろうか? と過去の雑誌を見直してみました。

すると1996年の第4回大会とわかりました。

当時編集者として修業していた

「アウトドア・イクイップメント」というアウトドア雑誌で、

トレイル・ランニング・シューズの小企画を担当。

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 読んでみると、トレイル・ランニングというジャンルがまだ確立されていなかったからか、アドベンチャーレースで履くシューズをトレイル・ランニング・シューズとして紹介していました。

企画の中では、アドベンチャーレースのレジェンドであり、今も第一人者の田中正人さんのシューズも取り上げていました。

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この企画を担当して、

翌月、第4回のハセツネを取材。

とんでもない人たちがいるもんだと驚き、

しかし、ジブンもいつか走ってみたい!

と思ったことを覚えています。

ボクは、まだ20代半ばだったので、

その翌年にでも勢いで出てしまったらよかったのだけれど、

いつかが訪れたのはそれから10年後、

30代半ばになってからでした。

 

ハセツネの魅力は夜のトレイルでした。

前半こそ渋滞により周囲のランナーとの競う意識が強くありますが、

ちょうど半分あたり、三頭山を越えてからは

時々追いついたり、追いつかれたりするランナーは

旅先で出会った旅仲間のような親近感が強くなってきます。

 

それと、今、ジブンがなにを意識、選択、決断すべきか等

内省のジカンになってきます。

 

トレイル・ランニングというとスポーツ=競争が目立っていますが、

そういう側面とは真逆に、

旅以上に旅らしいジカンが、レースのなかに存在しています。

それは祭とか村という日本古来からのカルチャーと共通する部分もあります。

つまり参加する全員、サポートする全員で、このイベントを作っている共有意識です。

 

旅だって、ひとりではなく、恋人や友達と一緒に旅していれば、

一緒につくっている意識を持つことは大切です。

いやひとり旅でも、山小屋やゲストハウスやトイレル上や

キャンプ場や酒場、食堂、電車、バス、フェリーで、

すれ違うような短い時間のなかでも、

その場を共有する意識があれば、よい出会いが訪れます。

 

さて、昨年からはじまったエチゴカントリートレイルという

トレイル・ランニングのレースを先ほどよくよく調べてみると、

まさに旅を感じられるレースだと感じられました。

 

6月中旬、梅雨時ではありますが、晴れることを祈って、

明日のハセツネ30Kの次は、このレースに出てみようと思います。

 

レースを共につくるキモチを持って!

 

www.echigocountrytrail.com

 

 

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