『ちょい山CLUB』

低山ハイクとヨガをMIXしたツアー・イベント『ちょい山CLUB』の主宰ライター・ポンチョの日記

登山をはじめたい、ひとりで登るのは不安 ・・・という山好き初心者を対象にした、首都圏近郊の低山歩きとヨガをMIXしたツアー・イベントです。 初心者の方を事前準備からサポートし、登ってみたいと思っていた山に一緒に登り、見たことのない風景、木々や山々との一体感を味わえる、ツアー・イベントを提供しています。 参加申込後、山歩きで揃えるべき基本的なウエアや道具、今持っている道具は使えるの? など、選び方の基本やアイテムの解説・リストをお教えする【お買い物相談】の特典が付きます! ひとりでは楽しめないと思っていた山を『ちょい山CLUB』で存分に楽しんで下さい!

【募集締切】2018年1月28日(日) 五日市の里山ハイク&あったかい古民家ヨガ

寒いのが苦手!という声をよく聞くので

あったかい室内、しかも古民家をリノベーションした趣深い場所で

約70分のヨガを行うプランをつくりました。

しかもちょい山体験プランとして、ツアー・イベント代金は

保険込み、誰でも一律5,000円とします。

 

もちろん山も歩きます。ランチも含めて約4時間のハイクです。

映画『となりのトトロ』のような里山風景の公園、

眺望豊かな山頂の静かな神社で早めのランチ。

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最後は大きな山門とイチョウの古寺を通って

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ゆっくり4時間の山歩きを終えたら

五日市の市街へと戻ります。

 

◆開催日

2018年1月28日(日)

 

◆場所は

武蔵五日市の小峰公園~今熊神社~金剛の滝~広徳寺~ごえん分校でしっかりヨガ

東京都立小峰公園_小峰ビジターセンター_金剛の滝 広徳寺

東京都立小峰公園_小峰ビジターセンター_ハイキング今熊山

 

ごえん分校はこんなところ

goen-bunko.com

 

 

◆集合場所

JR五日市線 武蔵五日市駅 午前8時00分集合 

 

京王八王子からバスに乗車して8:10までに小峰公園入口集合でもよいです

※その際は、小峰公園集合とお知らせください

 

 

◆スケジュール例

06:46 新宿発  中央線 特別快速 ホリデー快速あきがわ1号 武蔵五日市行

    ※前4両に乗車ください

07:55 武蔵五日市駅

08:05 武蔵五日市駅発 西東京バス 京王八王子駅行き

08:10 小峰公園着

     トイレ等準備

08:30 ハイクスタート

10:30 今熊神社 ランチ

11:00 今熊神社出発

12:15 ごえん分校

12:30 ヨガ開始

13:45 ヨガ終了

    ティータイム(1階のカフェで各自購入)

15:00までに終了

 

 

◆対象者

登山をはじめたい、ひとりでの山歩きは心配・・・

という登山初心者さん。

ちょい山CLUBってどんなところ? と思っていた方。

 

◆定員:6名(最少催行1名)

◆ツアー・イベント料金:5,000円

(コーディネート&イベント代、ヨガレッスン代、お買い物相談代、グラノーラのプレゼント付、1日山岳保険料含む)
※往復の交通費、ごえん分校での飲食代等は各自負担となります

※お買い物相談の詳細は、この投稿の末尾をご覧ください

※雨天、降雪時は山歩きは中止しますが、ヨガのみ正午から行い、15時以降、JR青梅線・モリパーク・アウトドアビレッジにて、お買い物同行ツアーに内容を変更いたします。直接相談に乗りながら、お買い物アドバイスを行います。

outdoorvillage.tokyo

 

◆温泉

武蔵五日市駅からバス10分の場所に瀬音の湯があります。

料金は3時間900円です。

www.seotonoyu.jp

 

 ◆参加条件:レインウエア上下、フリースやダウンジャケット等、手袋、ネックウォーマー等の防寒着、バックパック(リュックサック)、トレッキング・シューズを装備。
トレッキングポールをお持ちの方は、持参ください。先着2名様までは、貸出も可能です。


◆装備:水またはお湯(500㏄以上)、チョコやお菓子等の行動食。
ランチはおにぎりやサンドイッチ、カップ麺等、簡単なものがよいです。
※当日はストーブで湯を沸かせるようにします。カップ麺やスープ、コーヒー等を召し上がりたい方は、ご利用ください。水は用意します。

 

◆お買い物相談とは?

装備するウエアや道具選びに迷い解消のため、アウトドアや登山雑誌で執筆、スタリングしてきた経験を活かし、案内人 PONCHO/志田がメールでご相談にのります! 欲しいアイテムに合わせて、こんなウエアや道具がオススメという解説つきのリスト等も返事します。相談はツアー料金振込確認後、翌日からツアー開催前日までです。

 

◆雨天時ツアー内容変更の場合:前日の正午までにお知らせいたします。

 

登山をはじめたい、ひとりでの山歩きは心配・・・

という山好き初心者さんのご参加をお待ちしております。

 

お気軽にお問い合わせください。

 

【募集中のツアー・イベント】

  

【お問い合わせ先】 
HP
https://cyoiyamaclub.wixsite.com/cyoiyamaclub
 cyoiyama.club@gmail.com

 

【募集締切】2018年1月20日(土) ハイク初めはあったかい沼津アルプスで海と富士山を感じて、山ヨガもキモチイイ@静岡県

案内人のPONCHOです。

 

新年最初のハイクは

 

ヨガをリードするCHIKAKOの故郷でもあり、

寒い季節のハイクはちょっと・・・という心配も吹き飛ぶ

あったかい沼津アルプスです!

 

沼津アルプスとは南から大平山~鷲頭山~小鷲頭山~徳倉山~横山~香貫山と続く約10キロの山並みです。

今回は鷲頭山~徳倉山の間をハイクします。

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標高200~400mですが、海沿いに山があるので、 

海を見渡せ、開放感のあるトレイルです。

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ヨガは広々とした山頂で

富士山を眺めながら!

今回はヨガ時間多めです!!

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◆開催日

2018年1月20日(土)

 

◆場所は

静岡県沼津市にある沼津アルプス

多比バス停~多比口峠~鷲頭山~小鷲頭山~徳倉山~横山峠

 

◆集合場所

JR東海道線沼津駅南口 午前9時30分集合

 

◆対象者

登山をはじめたい、ひとりでの山歩きは心配・・・

という登山初心者さん。

山から海を見たい方! 大きな富士山を見たい方!!

 

◆定員:6名(最少催行1名)

◆ツアー・イベント料金:8,000円(初回参加の方の料金)

2回目、お知り合い割引もあります。詳細はお問合せください。

(コーディネート&イベント代、ヨガレッスン代、お買い物相談代、グラノーラのプレゼント付、1日山岳保険料含む)
※往復の交通費、飲食代等は各自負担となります

※お買い物相談の詳細は、この投稿の末尾をご覧ください

※ヨガは天候、スケジュールによっては、時間短縮、中止の場合があります。

 

◆スケジュール例

・東京から東海道本線・各停で向かう方

06:18 東京駅始発

    東海道本線・各停 熱海行き

08:14 熱海駅

08:23 熱海駅始発

    東海道本線・各停・沼津行き

08:41 沼津駅

電車賃 2270円

 

・新幹線を利用して向かう方

07:26 東京駅始発

    東海道新幹線・こだま635号 名古屋行き

08:20 三島駅

08:27 三島駅

    東海道本線・各停 浜松行き

08:34 沼津駅

電車賃 4000円(自由席料金、こだまは空いているので、進行方向1~3号車なら自由席でも確実に座れます)

 

・クルマ利用の方

ハイクのコースはスタートとゴールが異なるので

沼津駅周辺のパーキングに駐車して、駅に集合ください。

 

08:45 沼津駅南口集合

    ※トイレは南口改札内にあります

    今回はトレイル上にトイレがありません。こちらで済ませてください!

 

09:00 沼津駅

    伊豆箱根バス 多比行き ¥480 ICカードは使えないようです。現金を

                     用意してください。

09:24 多比バス停下車

    ハイク・スタート

    舗装路を多比口峠へ

11:30 鷲頭山

    ランチ

12:15 鷲頭山発

    途中、海が見られるカヤト(ススキ野原)あり

14:15 徳倉山 晴れていれば富士山がきれい

     ヨガ 50分

15:20 徳倉山発

16:10 横山峠着

16:24 木の宮バス停発

    東海バス 沼津駅行き ¥240 ICカード使用可能

16:57 沼津駅南口着

※横山峠で道路に出ます。

トイレ・・・という方がいらっしゃる場合は、バス停を変えて、

徒歩10分程のコンビニに寄って、その最寄りバス停から乗車します。

 

◆温泉

沼津駅から無料送迎バス乗車10分くらいの『駿河の湯』http://www.suruganoyu.co.jp/

 

◆参加条件:レインウエア上下、ヘッドライト、フリースやダウンジャケット等、手袋、ネックウォーマー等の防寒着、バックパック(リュックサック)、トレッキング・シューズを装備。
体力温存のためにトレッキングポールをお持ちの方は、持参ください。先着2名様までは、貸出も可能です。


◆装備:水(1リットル以上)、チョコやお菓子等の行動食。
ランチはおにぎりやサンドイッチ、カップ麺等、簡単なものがよいです。
※当日はストーブで湯を沸かせるようにします。カップ麺やスープ、コーヒー等を召し上がりたい方は、ご利用ください。水は用意します。

 

◆お買い物相談とは?

装備するウエアや道具選びに迷い解消のため、アウトドアや登山雑誌で執筆、スタリングしてきた経験を活かし、案内人 PONCHO/志田がメールでご相談にのります! 欲しいアイテムに合わせて、こんなウエアや道具がオススメという解説つきのリスト等も返事します。相談はツアー料金振込確認後、翌日からツアー開催前日までです。

 

◆雨天の場合:森歩きが中心となり、木々が雨を弱めてくれるので、小雨でもツアーは決行します。

中止の場合は、前日の正午までにお知らせいたします。

 

登山をはじめたい、ひとりでの山歩きは心配・・・

という山好き初心者さんのご参加をお待ちしております。

 

お気軽にお問い合わせください。

 

【募集中のツアー・イベント】

  

【お問い合わせ先】 
HP
https://cyoiyamaclub.wixsite.com/cyoiyamaclub
 cyoiyama.club@gmail.com

 

2017年のハセツネ第1関門リタイアという結果に終わった考察

案内人のPONCHOです。

今日は、8日(日)に行われた日本山岳耐久レース、通称『ハセツネ』とよばれる

トレイルランニングのレースに参加。東京・奥多摩の山中を71.5キロ、24時間以内の制限時間が設けられている、トレランをしている方なら、知らない人はいないレースについて書いてみます。

 

かれこれ15年程前からこのレースに出るようになり、今回、8度目の参加。

これまで7回完走。自己ベストは、10年程前に完走した時の15時間40分くらいです。

 

当時より走力、体力とも上がり、長時間動き続けるカラダの使い方、エネルギー補給のタイミングも上手くできるようになっていたので、今回は休むことなく動き続け、あわよくば15時間以内での完走を目指していましたが、約22キロ地点の第1関門の浅間峠でリタイアを宣言してレースを終えました。

 

第1関門に到着した時、過去7回と比較して、もっとも体力的に余裕があったのですが、装備している水の残量がわずか500mlとなってしまい、水分補給ができる第2関門までたどり着くことは、危険と判断してリタイアしました。

 

なぜ、第1関門で500mlしか水が残っていなかったのか?

または、なぜ第1関門までに3リットルも水を使ってしまったのか?

 

理由は明快です。

・25℃近くまで上がった気温。前日までの雨による湿度の高さ。森の中故にほぼ無風という蒸し暑い天候。

・水分を多く必要とするカラダを理解し、これまでのハセツネでは4リットル、暑さが予想されるときには4.5リットルほど装備していたのを、15時間以内の完走を意識して軽量化を重視し、3.5リットルに留めてしまったこと。

・暑さが予想されていたのに、水分を真水だけにして、スポーツドリンクをまったく装備しなかったこと。

・走力がアップしていたため、体力に余裕があり、まわりの早いペースに合わせられことがうれしくなってスピードを抑えられず、暑さを感じながらオーバーペースで走り続けたこと。

 

結果、脱水状態、軽い熱中症になり、その状態を走りながらわかっていながらも、装備している水が少ないので水分補給を最小限に抑え、結果的に大量に水分補給しないとカラダが動ない状態にまで無理をしてしまったのです。

水分補給のおかげで、カラダの調子は間もなく戻り、スピードもマイペースに戻せたのですが、水がなくなり・・・リタイア。

 

体調に合わせて、スピードを落としてカラダの様子を見ていれば、大量の水分を必要とする状態にはならなかったかもしれない・・・そう反省もしますが、完走よりもタイムに挑みたかったのです。

 

しかし、タイムではなく、カラダの声を聴くことを優先させなければいけませんでした。走力、体力アップを認識している自分の傲慢さが、レースに出る以上、なによりも許せないと思っているリタイアを招いたのです。

 

ハセツネというレースだけでなく、自然、天候、体調等が常に教えてくれているヒントを軽く考えてしまった、結果なのだと思います。

 

こういうワガママさは、自然のなかでは一歩間違うと『死』に直結します。

その点で、第1関門で判断を間違えず、リタイアしたこと、リタイアを決断できたことは、自分を見つめる客観性を取り戻せて、よかったと感じます。

 

走力、体力がアップしていたとしても、それをコントロールできる感受性を持っていなければ、自然のなかに入るべきではないということを学んだレースでした。