『ちょい山CLUB』

低山ハイクとヨガをMIXしたツアー・イベント『ちょい山CLUB』の主宰ライター・ポンチョの日記

登山をはじめたい、ひとりで登るのは不安 ・・・という山好き初心者を対象にした、首都圏近郊の低山歩きとヨガをMIXしたツアー・イベントです。 初心者の方を事前準備からサポートし、登ってみたいと思っていた山に一緒に登り、見たことのない風景、木々や山々との一体感を味わえる、ツアー・イベントを提供しています。 参加申込後、山歩きで揃えるべき基本的なウエアや道具、今持っている道具は使えるの? など、選び方の基本やアイテムの解説・リストをお教えする【お買い物相談】の特典が付きます! ひとりでは楽しめないと思っていた山を『ちょい山CLUB』で存分に楽しんで下さい!

透きとおった秋空の下で ~Teva EMBER MOC 2とともに~

 透きとおった秋空の下へ向かった。

そこには広がりと深さがあった。

なんだか世界がいつもより大きく見えた。

秋の風景にはいつだって

キラキラした光が

過ぎ行く時を楽しむように

浮かんでいる。

だから、晴れていれば、何度でも、毎日でも会いたくなる。

夏から秋、秋から冬へ。

お日様の光は弱まっていくけれども

確かに私たちを照らしている。

それはやわらかな光のブランケット。

気が付いたら包まれていた

やさしい記憶のなかにあるもの。 

「ようこそ! また会ったね」

光は、今日も歓迎してくれているようだ。

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あの秋も出会いがあった。

静かな森の中は

手のひらですくえそうな光と

カサコソとおしゃべりな落ち葉のモザイク模様。

積み重なっている時間を

足裏で夢想しながら、進んでいた。

すると雪をかぶりはじめた遠くの山から

駆け足でやってきた風が、そっと、囁いたんだ。

 

なんと言ったの?

風の言葉は、心に響かせれば理解できるという。

そこで、体いっぱいに、

遠い記憶を呼び覚ますように、

深く深く吸い込んでみた。

あっ、聞こえた。

「またね!」

 

 

 

秋は少し、刹那い。

でも、寂しくなんかないよ。

だって私たちは

誰もが旅の途中なんだもの。

いつだって

どこにいたって

深く息を吸い込んで

体を澄ましてみれば

気が付ける。 

 

 

だって私たちも

光や風と同じように

風景の一部なんだもの。

だから、また!

どこかの、透きとおった秋空の下で会いましょう。

 

 

 

 【Chikakoが、この秋に履いているTeva EMBER MOC 2】

夏は、どこへ行くにもTevaのサンダルがマストアイテム。
そして秋は、暖かいキルティング素材のアッパーが足に温もりを与えてくれる、

このモックシューズが新たな定番だ。

ゆったりした履き心地はリラックスできて、

ハイクの行き帰り、そしてヨガの前後に、

軽さと暖かさで足の疲れを癒してくれるもの。

https://jp.teva.com/women-shoes/ember-moc-2/1102129/Y8

2018年9月23日(日・秋分の日) 中秋の名月前夜の奥高尾・景信山ナイトハイク&夕闇ヨガのレポート

案内人のPONCHOです。

 

秋分の日、西に沈む夕日と東から上がる月を愛でに

奥高尾の景信山に行ってきました。

 

集合は午後3時の高尾駅北口。

帰宅するハイカーと地元の方で、

かなり混んでいました。

 

登山口に近い小仏まではバス。

下車して歩き出すと、こんな看板が。
空地のようなところで、キャンプ仕様のビアガーデン?

ちょっと、いやかなり入りづらい・・・。

 

店主、こちらを見ているし・・・。

 

その先には、民家の軒先の直売所。

ボクらが見ていたら家の方が出てきてくれ、

売っているものの解説をして頂きました。

 

で、梅干し、蕪の漬け物を、山頂で食べようと購入。

美味しゅうございました!

 

中央高速の脇の舗装路を登山口まで進みます。

 

見上げた空は、薄く雲がかかっているけれど、

夕日も月も期待できそうです。

 

登山口を入ると、静かな森。

下山する女性ソロハイカー3人とすれ違い、

ロードバイク乗りが追い越して戻っただけ。

午後4時から登ろうとするハイカーはボクらのみ。

 

冷たい水が流れる水場。

 

植林の針葉樹に交じって、ヤマアジサイ

今年の夏の暑さにも体力を奪われず、秋になろうとするこの時期でも

花を咲かしていました。

 

これはツリフネソウ。

Chikakoは先日訪れた月山の山麓で教えてもらったそう。

独特のカタチをした花は、可憐。

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高度を上げると同時に、

少しずつ薄暮に包まれました。

この時間の青みがかった光の世界は、

静けさが反響しているようです。

 

小仏峠からの東京方面の眺め。

スカイツリーも見られ、渋滞の中央道が真下を通っているとは

想像もつかない雰囲気です。

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小仏峠から少し上がったところの休憩ポイントでヨガ。

ココは西の相模湖方面、中央道を見渡せます。

設置されたたくさんの木製ベンチを使わせてもらい、

沈む夕日に見守られながら、ココロを静かにしました。

 

さて、景信山を目指します!

 

景信山山頂で皆で頂こうと

買ってきたお月見団子。

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そして東京の夜景の向こう側から昇った月。

 

月夜の山を喜ぶ
秋の虫のコーラス
吹き抜ける風が
蒸し暑さを
吹き飛ばし
ボクらのココロは
やわらかで清らかな
銀色に染まりました

秋分の日月夜の山を喜ぶ秋の虫のコーラス吹き抜ける風が蒸し暑さを吹き飛ばしボクらのココロはやわらかで清らかな銀色に染まったんだ#ハイキング #ヨガ #写真 #ポエム #月 #hiking #yoga #photo #poem #moon #outdoor #アウトドア

 

今回はちょい山CLUB初の、男性ひとりで参加してくれた方もいらっしゃいました。

PONCHO同様にトレイルランもされる方で、PONCHOよりも早い方。

でも、ちょい山CLUBののんびりペースを守ってくれ、

夕闇ヨガも、夜の山頂での月見も楽しんでくれました。

 

草木に降った雨の雫の一滴が、幹の凸凹を通り、葉っぱの産毛にとどまり、

地下に沁み込み、谷から染み出し、細い流れが集まり、

急な流れを作り、岩肌を滑り、滔々と流れ、海へとたどり着く。

そして太陽に熱せられ、風が吹き、雲となり、山に還る。

 

自然が教えてくれる通り、ボクらもひとつの状態に留まることなく、

さまざまなカタチになって、いろいろな楽しみを分かち合えたら・・・

そんなことを想った月夜でした。

 

それでは、またどこかの山で会いましょう。

 

 

 

【募集締切】2018年10月27日(土) コースを変更して鶴寝山~大マテイ山~モロクボ平~小菅の湯で紅葉ハイク&ヨガにします!

案内人のPONCHOです。

 昨日、秋の紅葉ハイクの予定をアップしましたが、

改めていろいろとコースを練り直し、

これまで不評だった下山の道を通らずに

小菅の湯へと至るコースに変更することにしました。

それにより奈良倉山や栃の大木、ワザビ田は見られなくなりますが、

ブンの巨木の森のなだらかな尾根道を

ゆったりと、これまで以上に長く歩けることになりました。

コースの半分以上は過去のちょい山CLUBでは通っていない

新たなトレイルです。

しかもアップダウン少なく

歩行距離、歩行時間ともにちょっと短くなるので

体力的に自信がない方でも対応可能です。

 

以下、紹介です。

 

ちょい山CLUBでは春秋恒例奈良倉山ハイクを、今回も開催します。

ブナやカエデ、モミジ等の広葉樹の紅葉の美しさは、首都圏随一です。

イカーも少なく、静かな山歩きを楽しめます。

 

その雰囲気は、次のスライドショーで感じてみてください。

低山ハイクとタオヨガをMixした『ちょい山CLUB』で11月に行く、奥多摩・奈良倉山の昨年の秋景色movie 。今年は、どんな彩りで包んでくれるだろうか?#cyoiyamaclub #autumn #autmnleaves #hiking #trail #woods #okutama #ちょい山CLUB  #秋 #紅葉 #ハイキング #森 #トレイル #奥多摩

 

数年前、小雨降る中訪れた際は

しっとりと濡れているからこその彩りの豊かさも感じられました。

 

 

 

 

秋の贅沢な時間、景色、空気を味わいに行きませんか?

 

◆日時:2018年10月27日(土)

◆場所:奥多摩・鶴寝山~大マテイ山

◆集合:8:10 JR中央本線 上野原駅(8:30のバスに乗ります)

◆解散:16:00 小菅の湯

◆対象者:登山をはじめたい、ひとりで登るのは不安・・・という登山初心者さん

◆定員:6名(最少催行1名)

◆ツアー・イベント料金:8,000円(コーディネート&イベント代、ヨガレッスン代、お買い物相談代、1日山岳保険料含む、グラノーラのプレゼント付き)

上野原駅までの往復交通費、上野原駅からの往復路線バス代、飲食代、温泉代等は各自負担となります

 

◆行程

08:10 JR中央線上野原駅集合

08:32  JR中央線上野原駅発のバス乗車

10:19 松姫峠バス停下車(トイレあり)

10:30 登山口より出発

11:00 鶴寝山

11:35 大マテイ山

    ランチ前にヨガ40分

13:00 大マテイ山付近出発

16:00 小菅の湯着

    入浴

お急ぎの方は

16:32小菅の湯発バス乗車~17:50上野原駅着に乗車ください

入浴される方は

17:45 小菅の湯発のバス乗車

18:40 奥多摩駅

18:56 奥多摩駅発 

20:05 立川駅着 

※登りと下りの一部はちょっと急です。

体力に自信のない方は、トレッキング・ポールを使用するとよいです。

持っていない方には、オススメのポールをお買い物相談でお教えします。

また先着3名までは貸出も可能です。

ツアー当日に、使い方の基本もお教えします。

 

◆参加条件:レインウエア上下、トレッキングシューズ、ヘッドライト、フリースやダウンや化繊中綿ジャケットの防寒着、手袋、バックパック(リュックサック)を必ず装備してください

◆装備:水(最低でも1リットル)、チョコやお菓子等の行動食。 ランチの時間が長くはないので、小休止の際にも簡単に食べられる、おにぎりやサンドイッチがよいです。

※当日はストーブで湯を沸かせるようにします。カップ麺やスープ、コーヒー等を召し上がりたい方は、ご利用ください。水は用意します。

 

◆参加者特典:お買い物相談あります!

装備するウエアや道具選びに迷い解消のため、アウトドアや登山雑誌で執筆、スタリングしてきた経験を活かし、案内人 PONCHO/志田がメールでご相談にのります! 欲しいアイテムに合わせて、こんなウエアや道具がオススメという解説つきのリスト等で返事します。

相談はツアー料金振込確認後、翌日からツアー開催前日までです。

 

◆雨天の場合:森歩きとなり、木々が雨を弱めてくれるので、小雨でもツアーは決行します。

 

登山をはじめたい、ひとりで登るのは不安・・・という山好き初心者さんのご参加をお待ちしております。

 

お気軽にお問い合わせください。
✉ cyoiyama.club@gmail.com

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