『ちょい山CLUB』

PONCHOの日記

登山をはじめたい、ひとりで登るのは不安 ・・・という山好き初心者を対象にした、首都圏近郊の低山歩きとヨガをMIXしたツアー・イベントです。 初心者の方を事前準備からサポートし、登ってみたいと思っていた山に一緒に登り、見たことのない風景、木々や山々との一体感を味わえる、ツアー・イベントを提供しています。 参加申込後、山歩きで揃えるべき基本的なウエアや道具、今持っている道具は使えるの? など、選び方の基本やアイテムの解説・リストをお教えする【お買い物相談】の特典が付きます! ひとりでは楽しめないと思っていた山を『ちょい山CLUB』で存分に楽しんで下さい!

2018年7月14日(土) 浅間山外輪山・黒斑山ハイク&天上ヨガのレポートです

案内人のPONCHOです。

先週にハイク&ヨガをしてきた黒斑山のレポートです。

昨年は8月下旬の黒斑山でしたが、今年は7月中旬。

梅雨明けが早めるんじゃないかという、

ぼんやりとした予想が予想以上に当たり、真夏の暑さ。

 

いつもより早い季節の移ろいに、

ついていけない花、ついていこうとする花が入り乱れ、

昨年とはまた違った花の姿を見られました。

 

まず出迎えてくれたのは、登山口付近のホテル前のニッコウキスゲ

スキー場の斜面にはニッコウキスゲのお花畑が満開でした。

 

岩場に可憐なイブキジャコウソウ。

 

鮮やかな黄色が眩いコキンレイカ

 

顔を出す直前のノアザミ

 

外輪山の針葉樹の森に残っていたシャクナゲ

何年も山登りしているけれど初めて花を見た~!

という参加者さんの声。

 

外輪山の開けた草地には、艶やかなヒメシャジン。

 

下山ルートの中通りの鬱蒼とした森に

精霊のようなギンリュウソウ。

 

 

ボクたちを満ち足りた気分にさせてくれたのは花だけではありません。

森の中の小さな芽吹きに、美しさと力強さを思わせてくれました。

 

モサモサとした苔の小さな森。

ボクらが暮らす宇宙がこういう世界なら

どこかで誰かが、この世界を覗くこともるんだろうな・・・

なんて想像を膨らませてくれる景色。

 

ツルツルした丸い葉っぱに

前日の夕立の雨の雫が残っていて、

そこに陽光が射し込んで、宝石のような煌びやかさを見せてくれました。

なんでもない、どこにでもある、あたりまえの光景。

山を歩いて心の防御壁を剥がして、

通り過ぎてゆく時間を素直に受け止めると、

なんでもないものに、ありがたさや、美しさを感じられるんですよね。

 

そうして小さな小さな世界に気が付けるようになった頃、

森と森の切れ間が訪れて、大きな世界が現れました。

 

山歩きの豊かさは、小さな世界を見つめる目と

大きな世界を受け止める心を持てた瞬間に感じられる

清々しさのことなのかもしれません。

 

風と陽光が山と出会うと雲が湧き立つ。

街では見上げる高さを流れる雲が、山では傍らにある。

時に、雲に包まれる。

頭ではその原理みたいなものがわかっているけれど、

見て、体験することで、日常にちいさな変化が起きるのかもしれない。

通勤、通学の電車の小さな窓から見えた遠くの山。

その上に流れている雲。

きっと今日のボクたちのように、その雲を山を歩きながら見ている人がいる。

あの雲はどこの山で湧き立ったんだろう? なんて想像する。

そんな想像に、シアワセを感じる瞬間があるかもしれない。

 

だから山を歩く。

 

歩いていくと、大抵は美しい景色が待っていてくれるから。

 

この日、待っていてくれたのは浅間山

 

浅間山だけでなく、小諸の街や雲がなければ八ヶ岳やアルプス、

そして富士山を見渡せるトーミの頭。

トーミは遠見という説がある、見晴らしのよい岩場。

 

 浅間山の西側を囲むように稜線が延びる外輪山。

 

そして外輪山の北側の蛇骨岳でヨガ。

嬬恋村を見下ろせる、キモチのよい場所。

ランチを済ませた後だったのと、

タオヨガの心地よさが合わさり、

みんなで瞑想的昼寝。

でも、Chikakoは無理にポーズを取らせたりしません。

キモチのよい時には、キモチよいまま、カラダのままに。

 

ヨガを終えた後、少しずつ雲の量が増えてきて、

浅間山に雲と光が一瞬だけ見せてくれた、

北海道の形のような影絵ならぬ光絵。

 

再びトーミの頭に戻ってきた時には、

外輪山と浅間山の間に広がる湯ノ平高は、

乳白色の雲のミルクが満たされ、まるで異なる時間が流れているような景色に!

 

 

自分の足で歩き

体を見つめながら

心が少しずつほぐされていくのを感じて

足元から広がる美しさに包まれる時間

その時間ほど

豊かさを感じられる時間はありません

でもその時間は待っているだけでは

やって来てくれない

だから一歩を踏み出さなきゃならない

ちょい山CLUBは、その一歩のお手伝いをしたいと思っています

 

またどこかの山で会いましょう!