案内人のPONCHOです。
先月ハイクした、沼津アルプス@静岡のレポートです。
スタートは多比バス停から。
すぐにみかん畑が広がります。
畑の中に、富士山を象ったアート。
「富士山あるよ~」と参加者に使えると、
遠くで作業中のおじさんが、ニッコリしていました。
近くには昨年はなかった簡易トイレが設置されていました。
しばらくは舗装路を上がります。
そしてココは毎回、影がキレイな場所。
神社の入口に佇んでいた、いくつもの木が重なった大きな樹。
樹って不思議です。それぞれにチカラを感じますが、
より強いチカラを放っているものもあって、
そんな樹に出合うと、しばらく立ち止まってしまいます。
多比バス停から沼津アルプスのコースへと入るお宅でも販売している
青島みかんとジャム。
だいぶ山に入ったところでも無人販売がありました。
森幸農園というところのもの。
散歩途中の地元のオバ様たちによると、
カフェ等でも売られていて、とても人気だそう。
ちょい山では、昨年も買い求め、リーズナブルなのに
大変美味しかったので、今年も購入しました。
多比口峠付近。ここからは狩野川や三島、遠くは箱根の山並みを見られます。
滑りそうなツルりとした岩に刻まれた階段。
山の階段は歩きにくいと評判がよくないものが多いですが、
これは「かわいい」と好評です。
鷲頭山山頂。
祠を守るような桜。
「春に見たいね」と、何度も話してますが、
まだ咲いている姿を見たことなし・・・。
今年は見に来られるかな?
急な下りから、登り返し。
振り返ると、さっきまでいた鷲頭山の姿がありました。
アップダウン多め・・・が沼津アルプスの特長のひとつです。
そして駿河湾!
標高200~400m程の、高尾山よりも低い山並みが続く沼津アルプス。
でも海岸線に沿った山並みなので、広がりのある眺望がキモチいいんです。
温暖地の山を感じさせる常緑樹の回廊。
でも、落葉樹もあって、落ち葉の道もあります。
自然は、いろいろな種が寄り添って生きています。
寄り添った姿は、キラキラしています。
街とは違う、やさしい山の光。
徳倉山山頂から。
愛鷹山の向こうに、雲に陰った富士山。
ほとんど見えませんが・・・。
徳倉山の山頂は広場のような場所。
ちょうど30人くらいの団体ハイカーさん達と一緒になり
「山ヨガよ~」と通りすがりに言われながら・・・。
タオヨガをヨガとわかってもらえて、よかったです。
ヨガを終え、しばし団欒。
トレッキングシューズを脱いで、
陽光と大地を感じながらのヨガは、
やさしい心持ちにしてくれることを証明してくれる
笑顔です。
今回は徳倉山で街に下りました。
写真右の石垣は、おそらく養蚕のための桑を育てた段々畑の跡。
最後は駿河湾の夕景。
広がりのある風景は
そこに至るまでの時間に
深さを思わせる
登ったその日だけじゃなくて
過ごしてきた時間全部の深さが
それぞれに巡るように思う
お疲れ様でした。
また山で会いましょう!