2025年10月24日(金)、25日(土)、紅葉終盤の栃木県・那須岳ハイク・レポート
案内人のポンチョです。
ちょっと時間が空いてしまいましたが、10月24日~25日に那須岳の三斗小屋温泉・煙草屋旅館泊のハイキングに行ってきました。

普段は日帰りハイクだけのツアーイベントのちょい山CLUB。しかし今回は、これまでちょい山CLUBに参加いただいたことがある方のなかで、1泊2日の山小屋泊縦走に耐えられると私が判断したメンバーだけで登った、まさにCLUB活動。
山案内するのは私ひとりなので、それぞれの足取りを確認できる、いつもよりもさらに小人数の4人の参加者さん限定でのアドバンスドコースです。

参加された方は、ひとりを除いて全員山小屋泊は初。そこでロープウェイを使って、できるだけコースを短くして、でも景色のよいルートを選びました。
ですが、標高2000m、いつもより重い荷物、そして最初にピークがあるので、身体が慣れる前に心拍数が上がり過ぎてしまったようで、ちょっと足取りが重くなってしまった方もいて、ゆっくりと進みました。

しかし普段の低山とは違う景色を眺めて、自然の一部になったことを実感できると、カラダはイマイチでも、ココロは自然とワクワクするようで、笑顔が絶えないようで、少し安心しました。

とはいえ、あの上まで行きますよ!というと、「えっ!!」となるんですけれどね。

でも、秋の山の色づきを見られたり、

なにかに見える岩を見つけたり、

「えっ!!」って絶句した山の上に辿り着くと、ココロだけでなく、カラダにもワクワクがしみわたっていくようです。いや、溢れているようでもあります。

天気のよさも、カラダとココロにチカラを与えてくれたんですね、きっと!

宿泊先は、山間の温泉宿。写真の白い煙は、源泉のもの。撮影した場所からは、まだ1時間近く歩かなくてはならないのですが、重い足も、あと少しと思えれば、先を急ぎだします。

煙草屋旅館は、風情溢れる佇まい。なにより温泉に浸かれるのが、贅沢です!

さて山の中を最短でも2時間半近く歩かなければいけない山小屋の夕飯は、旅館のように豪華ではないけれど滋味深いもの。
なにより、標高が高くないので圧力鍋炊きではなく、お米が立っています。清冽な山の水で炊かれたご飯の美味しさは格別でした。しかもおかわり自由!

そして私が10数年前に宿泊した際にはなかったサービスが、この山小屋酒場。

栃木の銘酒を中心に、ホットワインや梅酒をいただけました!

部屋は多くの山小屋のように大部屋雑魚寝ではなく、グループごとの個室。紅葉時期で宿泊者も多く賑わっていましたが、男女グループということだからが、人数が5名だったからか、2部屋使用でゆったり。
なので、21時の消灯少し前まで、皆で日本酒を飲みながら、山と山道具の話で盛り上がりました。私以外にも、参加者さんはお酒好きな方多めで、愉快な時間になりました。

誰よりも早く寝てしまった私は、翌朝、すっきりと起床!
でも天気はちょっとイマイチっぽく、雲海が広がり、予報よりも早めの、ちょっと雨模様。

けれども、温泉効果があったのでしょう。かなり元気になって、出発です!

那須岳が近づくと、雨も濃くなり、景色は薄くなって。

だからこそ見られるおぼろげな景色に包まれて。

尾根歩きの予定を変えて、ロープウェイ方面へ。この写真の場所、本当は晴れている時に通って、見てもらいたかったなぁ。

晴れていれば、大岩の箱庭的世界なんですよね。私が那須岳で、一番好きな場所。
だから、次回、また歩きましょう!その先の稜線も、素敵な空気に満ちているので!

この那須岳・山小屋泊ハイク、2026年は、紅葉前の空気が秋めいてくる9月下旬頃に予定しようと思っています。紅葉には早いですが、その方が、さらに静かな山ジカンを満喫できるかなぁと。
それでは皆さん、また山で会いましょう!