『ちょい山CLUB』

低山ハイクとヨガをMIXしたツアー・イベント『ちょい山CLUB』の主宰ライター・ポンチョの日記

登山をはじめたい、ひとりで登るのは不安 ・・・という山好き初心者を対象にした、首都圏近郊の低山歩きとヨガをMIXしたツアー・イベントです。 初心者の方を事前準備からサポートし、登ってみたいと思っていた山に一緒に登り、見たことのない風景、木々や山々との一体感を味わえる、ツアー・イベントを提供しています。 参加申込後、山歩きで揃えるべき基本的なウエアや道具、今持っている道具は使えるの? など、選び方の基本やアイテムの解説・リストをお教えする【お買い物相談】の特典が付きます! ひとりでは楽しめないと思っていた山を『ちょい山CLUB』で存分に楽しんで下さい!

【募集締切】2018年3月21日(水・春分の日) 奥多摩・浅間嶺 春を感じる花見ハイク&陽だまりヨガ

寒さの中にも春らしさを感じる季節になりました。

ヨガ担当CHIKAKOです。

 

3月21日(水・春分の日)に開催予定の奥多摩・浅間嶺でのハイク&ヨガの詳細です。

  

3月の奥多摩の山では、桜は少し早いけれど、ミツバツツジを見られ、トレイル脇には花が咲きはじめているでしょう。

春を感じ、春を見つけに行く低山歩きです。

 

今回歩くのは、その昔、奥多摩の最奥の村・檜原村と五日市を繋ぐ交易の昔道です。

最初と最後は急ですが、早春の風景を写真でも撮りながらゆっくり進むので心配ありません。一度登り切れば、アップダウンも少なく平坦です。

 ヨガは、休憩時にカラダを休め、後半の行程に備えてリフレッシュする目的です。ヨガをやったことがなくても、カラダが固くても問題ありません。

春の山のエネルギーにあふれた空気をカラダにいっぱい取り込みましょう。

 

もう少し遅い時期になりますが、登り途中の集落に咲く見事な枝垂桜

 

可憐なカタクリも少し早いかな。。。

 

◆日時:2018年3月21日(水・春分の日

◆場所:奥多摩 浅間嶺

◆集合:8:00 JR五日市線 武蔵五日市駅(8:10のバスに乗ります)

◆対象者:登山をはじめたい、ひとりで登るのは不安・・・という登山初心者さん

◆定員:6名(最少催行1名)

◆ツアー・イベント料金:8,000円(コーディネート&イベント代、ヨガレッスン代、お買い物相談代、1日山岳保険料、グラノーラのプレゼント付き)

※交通費、飲食代、温泉代等は各自負担となります

 

◆行程:武蔵五日市駅から路線バスにて払沢の滝下車。払沢の滝、田舎道を登り、浅間嶺付近の陽だまりでヨガ30分、昼食。

稜線を歩いて、数馬という集落に下りて、温泉、入浴後に路線バスにて武蔵五日市駅へ。解散

 

◆アクセス例

▼行き

06:46  新宿駅発 中央線 特別快速 ホリデー快速あきがわ1号 武蔵五日市行 

07:55  武蔵五日市駅着 800円

08:10  武蔵五日市駅(バス)発 急行[武蔵五日市駅~都民の森] 都民の森行 

08:27  本宿役場前(バス)着 420円

   徒歩 1.0 km (18 分)

08:44  払沢の滝

10:00 峠の茶屋

12:00 浅間嶺 ヨガ&ランチ トイレあり

13:00 浅間嶺発

    人里峠

15:50 数馬の湯着 解散

 

▼帰り

16:54(17:32) 数馬発 バス乗車

17:53(18:24) 武蔵五日市駅着 940円

※温泉に入らない方は16:08分温泉センター発、17:00武蔵五日市駅着のバスがあります。

 

払沢の滝に向かう途中にある山の郵便局 

 

 払沢の滝

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里山の春は豊か

 

 道祖神やお地蔵様も、このコースは見もの

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◆参加条件:レインウエア上下、ヘッドライト、バックパック(リュックサック)、フリースやダウンや化繊の防寒着、寒がりな方は手袋も。

◆装備:トレッキングシューズ、化繊のアンダーウエアー(コットンのTシャツはNG)。飲み水(1ℓ)、チョコやお菓子の行動食。小休止の際にも簡単に食べられるおにぎりやサンドイッチ。

ランチの時間が長くはないので、小休止の際にも簡単に食べられる、おにぎりやサンドイッチ、カップ麺等、簡単なものがよいです。
※当日はストーブで湯を沸かせるようにします。カップ麺やスープ、コーヒー等を召し上がりたい方は、ご利用ください。水は用意します。

 

 

◆お買い物相談とは?

ちょい山CLUBは、これから登山をはじめたい初心者さんに山を好きになってもらいたいので、一番の悩みどころの道具選びについて、メールのやりとりで、『お買い物相談』にのります。こうでなければ、いけない・・・という道具選びではなく、これでも、いい。こうしたものも、使える。この色がキレイなのはこのブランド。手持ちのアイテムに追加するのにぴったりのモノ・・・等々、どんな相談にもわかりやすく、お答えします。相談スタートはツアー・イベント料金の振込確認後翌日から、ツアー開催の前日までの受付となります。

 

雨天の場合:森歩きとなり、木々が雨を弱めてくれるので、小雨でもツアーは決行します。

  

登山をはじめたい、ひとりで登るのは不安・・・という山好き初心者さんのご参加をお待ちしております。

 

お気軽にお問い合わせください。 

 

 

【募集中のツアー・イベント】

  

【お問い合わせ先】
HP
https://cyoiyamaclub.wixsite.com/cyoiyamaclub
 cyoiyama.club@gmail.com

yoga JOURNAL(ヨガ ジャーナル)で、ちょい山CLUBが紹介されました~

案内人のPONCHOです。

ちょい山CLUBも3年目。

そんな折にヨガ好きなら誰もが知っている雑誌『yoga JOURNAL』。

年末に発売された最新号の最後の最後のページにて、

御岳山~大岳山ハイクの模様が掲載されています。

 

先日開催した沼津アルプスでヨガを行っている時も、

団体ハイク一行様から

「山ヨガよ!」なんて言葉を掛けられ、

少しずつですが、知られてきているのかなぁと感じました。

 

そして今回『ヨガ ジャーナル』の隅っこに掲載されたことで、

ヨガな方たちにも、山歩き=瞑想、山でのヨガ=エネルギーがダイレクト

といったことが少しでも知られるようになればいいなぁと思います。

2018年1月28日 武蔵五日市 今熊山~金剛の滝&古民家ヨガ・レポート

案内人のPONCHOです。

 

1月28日にハイクした、武蔵五日市駅からすぐの山、

今熊山~金剛の滝、そして古民家でヨガを行った模様をレポートします。

 

スタートはバスで10分。

小峰公園から。一週間前に降った大雪が

想像以上に積もったまんまの風景に、ちょっとびっくり!

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小峰公園を入ったところ、すぐにある神社。

狛犬の色合いが、素敵。

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八王子と五日市を結ぶ昔道の名残の庚申塔

当日、僕らが向かった今熊山の神社は、

高尾山、御岳山と並ぶ人気の山岳信仰の山だったと

今熊神社の管理人さんに伺った。

おそらく、お参りに来た昔人も、この道を通ったのだろう。

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小峰公園内の、直登階段。

心折れる風景。

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鉄塔を真下から。

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杉並木。雪が積もり、いつもより明るい。

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緩やかに下ってくると、山の中に

変電所。

ハセツネ、ハセツネ30K参加者なら、知っている風景。

ものすごく違和感があるけれど、

怖さと美しさを感じる。

 

小さな集落がある。

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今熊神社拝殿。奥の院が、これから登る、山の上にある。

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参拝の道らしい佇まい。

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山頂手前の展望台。

日光・男体山筑波山スカイツリーが見えた。

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五日市の街並み。

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山頂直下の神社。

神社の管理人さんによると、現在の本殿が焼けた時に

移したものが祀られているそう。

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今熊神社の奥の院

下の拝殿から一緒に登ってきた管理人さんには、

今熊山、神社について、いろいろな話を伺った。

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山頂には、テーブルがあり、そこでランチ。

向こうに見えている白い雪の壁のように見えるのは、採石場

僕らの便利な暮らしを支える、自然の恵みを頂いている風景。

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湯を沸かすストーブは、その名の通り、暖を取るのにも役立つ。

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秋と冬。

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下りは北斜面。

凍結しているので、軽アイゼンを装着して進む。

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トレランで何度も通っているトレイルも、

雪が積もるだけで、見知らぬ土地のよう。

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金剛の滝へは、急な下り。

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下り切ったところに沢があり、開けた森のなかを滝へ向かう。

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凍結した金剛の滝。

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雪は風景に想像力を与えてくれる。

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金剛の滝は二段になっていて、上下を繋ぐトンネルがある。

トンネル内には大きな氷柱が下がっていた。

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沢からの登り返し。

杉の森にこぼれる光は、リズミカルな歌声のようです。

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今回、CHIKAKOと僕が装着した、チェーンスパイク。

着脱しやすく、滑らないの安定して歩ける。

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下山口にある広徳寺。

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自然の風景を頂いたことに

美しさで感謝の気持ちを表したような境内。

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さぁ、街へ下りましょう。

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ヨガを行う、リノベーションした古民家。

1階はカフェ、2階がフリースペース。

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広々としたスペース。

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入ってくる光もやさしい。

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ヨガの後は、1階のカフェで注文した飲み物で、のんびり。

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街からすぐの里山のなかに

小さいけれど煌きにあふれた

厳粛で静逸な風景

人の気配は古(いにしえ)から今へ

自然の色彩は

秋から冬、そして春を包んでいた

全部を見ることはできないけれど

いろいろな季節、時間を体感してみたい

風景は刻々と変わりながら

そこにあるから