案内人のPONCHOです。
1月28日にハイクした、武蔵五日市駅からすぐの山、
今熊山~金剛の滝、そして古民家でヨガを行った模様をレポートします。
スタートはバスで10分。
小峰公園から。一週間前に降った大雪が
想像以上に積もったまんまの風景に、ちょっとびっくり!
小峰公園を入ったところ、すぐにある神社。
狛犬の色合いが、素敵。
八王子と五日市を結ぶ昔道の名残の庚申塔。
当日、僕らが向かった今熊山の神社は、
高尾山、御岳山と並ぶ人気の山岳信仰の山だったと
今熊神社の管理人さんに伺った。
おそらく、お参りに来た昔人も、この道を通ったのだろう。
小峰公園内の、直登階段。
心折れる風景。
鉄塔を真下から。
杉並木。雪が積もり、いつもより明るい。
緩やかに下ってくると、山の中に
変電所。
ハセツネ、ハセツネ30K参加者なら、知っている風景。
ものすごく違和感があるけれど、
怖さと美しさを感じる。
小さな集落がある。
今熊神社拝殿。奥の院が、これから登る、山の上にある。
参拝の道らしい佇まい。
山頂手前の展望台。
五日市の街並み。
山頂直下の神社。
神社の管理人さんによると、現在の本殿が焼けた時に
移したものが祀られているそう。
今熊神社の奥の院。
下の拝殿から一緒に登ってきた管理人さんには、
今熊山、神社について、いろいろな話を伺った。
山頂には、テーブルがあり、そこでランチ。
向こうに見えている白い雪の壁のように見えるのは、採石場。
僕らの便利な暮らしを支える、自然の恵みを頂いている風景。
湯を沸かすストーブは、その名の通り、暖を取るのにも役立つ。
秋と冬。
下りは北斜面。
凍結しているので、軽アイゼンを装着して進む。
トレランで何度も通っているトレイルも、
雪が積もるだけで、見知らぬ土地のよう。
金剛の滝へは、急な下り。
下り切ったところに沢があり、開けた森のなかを滝へ向かう。
凍結した金剛の滝。
雪は風景に想像力を与えてくれる。
金剛の滝は二段になっていて、上下を繋ぐトンネルがある。
トンネル内には大きな氷柱が下がっていた。
沢からの登り返し。
杉の森にこぼれる光は、リズミカルな歌声のようです。
今回、CHIKAKOと僕が装着した、チェーンスパイク。
着脱しやすく、滑らないの安定して歩ける。
下山口にある広徳寺。
自然の風景を頂いたことに
美しさで感謝の気持ちを表したような境内。
さぁ、街へ下りましょう。
ヨガを行う、リノベーションした古民家。
1階はカフェ、2階がフリースペース。
広々としたスペース。
入ってくる光もやさしい。
ヨガの後は、1階のカフェで注文した飲み物で、のんびり。
街からすぐの里山のなかに
小さいけれど煌きにあふれた
厳粛で静逸な風景
人の気配は古(いにしえ)から今へ
自然の色彩は
秋から冬、そして春を包んでいた
全部を見ることはできないけれど
いろいろな季節、時間を体感してみたい
風景は刻々と変わりながら
そこにあるから