『ちょい山CLUB』

PONCHOの日記

登山をはじめたい、一緒に行く人がいない・・・という山好き初心者を対象にした、首都圏近郊の低山歩きとヨガをMIXしたツアー・イベントです。 初心者の方を事前準備からサポートし、登ってみたいと思っていた山に一緒に登り、見たことのない風景、木々や山々との一体感を味わえる、ツアー・イベントを提供しています。 参加申込後、山歩きで揃えるべき基本的なウエアや道具、今持っている道具は使えるの? など、選び方の基本やアイテムの解説・リストをお教えする【お買い物相談】の特典が付きます! ひとりでは楽しめないと思っていた山を『ちょい山CLUB』で存分に楽しんで下さい!

おすすめアイテム~ヘリノックス/スウィベルチェア カモ~

 

もし、どこかの森でキャンプをして、

一晩焚き火を楽しんだ翌朝早くに

キャンプ地からそのまま

周囲の森と山をもっと楽しむハイクに出掛ける・・・

そんなキャンプ&ハイクに興味があるならば、

長時間リラックスするために座るチェア選びは重要です。

 

キャンプというと一昔前はディレクターズチェアやガダバウトチェアが主流。

ここ最近はロースタイルが流行り、ウッドとキャンバス地を使ったカーミットチェアやバイヤーのメインラウンジャー等が定番の地位を得ました。

 

そんな中、ガダバウトチェアのような包まれ感とカーミットチェアに近い低さを合わせ持つチェアが登場しました。

それがヘリノックスです。

テントポールメーカーのDAC社が手掛けるファニチャーブランドで、テントポールのようにチェアの脚と背もたれ部分のポールを連結して座面と背もたれが一体になったカバーを装着。ポールのしなりから独特の浮遊感を得られ、本当に寛げるチェアです。

その心地よさは、キャンプ用としてではなく、自宅のリビングでも使いたくなるほど。実際、日本のアウトドア・ショップのエイアンドエフが扱うヘリノックスのチェアには、ホームデコ&ビーチ・ラインが展開されています。

 

さてそのヘリノックスのチェアで、ボクが愛用しているのはスウィベルチェアと呼ぶ、座面が回転するタイプです。ヘリノックスらしいハンモックのような浮遊感のある座り心地に加えて、向きたい方向に向ける機能が特長です。

 

それは焚き火の正面に座って薪をくべ、座面を回転させて星を見上げるリラックス・タイムに、これまでのキャンプチェアにはない視界を与えてくれます。

 

それは調理の際、ローテーブルで食材をカットし、右側に配置した小さなローテーブル上のシングルバーナーに座面をクルッと回転させて鍋の状態を確認でき、座ったまま調理する手軽さも可能にしれくれます。

 

そして一度でもこのスウィベルチェアに座ってみれば、他のキャンプチェアがすべて不自由極まりない代物に思えてしまうほど、座面が回転する自由さの魅力を知ってしまいます。それは重登山靴とビーサンほどの違いです。

 

収納袋も含めた重量は1.3キロ。収納サイズは、1リットルのペットボトルほど。

ピクニックであれば、装備できない重さ、大きさではありません。

 

今年チェアゼロという重量510グラムの軽量モデルが登場しているので、軽さを重視するなら、そちらを選ぶべきでしょう。

 

しかし軽さよりも自由さを野外で求めるなら、スウィベルチェア以外ありえません。

 

加えて、ヘリノックスのメジャーモデルのチェアワンやコンフォートチェアは、すでに模倣品が多く出回っていますが、スウィベルチェアの模倣品は、まだ見たことがありません。

 

通常シートは1万6000円+税、ボクが使用しているカモ柄シートは1万8000円+税。

キャンプチェアとしては高価ですが、それだけの価値は間違いなくあります。

 

キャンプだけでなく、ビーチ遊びや花火大会に、ヘリノックス/スウィベルチェアが活躍する季節の到来です。

 

座面と背もたれのシートは四隅をポールで支えているだけ。これが独特の座り心地の浮遊感を生んでいます。収納袋はチェアのポールに掛けておけば紛失防止、小物入れに使えます。

 

座面が回転する。野外では、それがどれだけストレスフリーなことなのかを、このチェアに座ればわかるはずです。

 

webshop.montbell.jp

 

自宅向きホームデコ&ビーチはコチラ↓

Helinox ヘリノックス タクティカル スウィベルチェア:エイアンドエフ オンラインストア【公式通販サイト】

ECHIGO COUNTRY TRAIL~エチゴ・カントリー・トレイル完走レポート~

案内人のPONCHOです。

 

週末、新潟県の小国町で開催された

エチゴ・カントリー・トレイルというトレランレースに参加してきました。

距離は53キロ。

30キロ以上のレースを走るのは3年ぶり。

この1年間、消防の大会のためのカラダづくりを優先して、

5キロのランと250mのダッシュと短距離中心に変更。

3月に房総丘陵で30キロ、4月に短縮されたハセツネ30Kで17キロのレースに出場。

ハセツネ30Kが短縮されていなければ、今回、もう少しスピードを出せたのでは・・・

と、走っている最中に感じましたが、しかしハセツネ30Kのために何度か前半の林道部分の登りを走りに行った効果が出たのか、このレースでもほとんどの舗装路&林道の登りをゆっくりですが走り切ることがきたのは成果でした。

 

でも、やっぱりトレイルでのランの回数があまりに少ないせいで、

登りの筋力はありましたが、下りの衝撃に耐える筋力が不足していて、

20キロ手前で右膝に痛みが出て、そこからポールを使用することに・・・。

それでも急な下りはスピードを出せず、しかし休まず、ゆっくりながら

ひたすらイーブンペースで進み続けるしかない、苦しいレースでした。

 

しかしエイド、そして集落ごとに応援してくれる地元・小国町の方々の声援が

本当に後押ししてくれて、気持ちが切れることがありませんでした。

またランナー全員が付けるゼッケンには

下の名前がひらがなで大きく刻印され

例えばボクの場合は

「しんいちろう 千葉県 しだ」とあり。

地元のおじいちゃん、おばあちゃんが、それを見て

名前を大きな声で呼んで、応援してくれるので。

エイドでは「千葉から来たのか、いっぱい食べて行きな~」と!

 

第五エイドではジャージ姿の中学生女子が、

「おそばに梅干し入れて一緒に食べると美味しいから、是非!」

と、食べ物だけでなく、食べ方まで教えてくれ、

そばと梅干し・・・と疑心暗鬼を振り払い、

云われた通りに食べてみれば、

「美味い!」とお代わりしてしまいました。

 

ランナーもギスギスしたヒトがいなくて、

後ろの方だったからなのかもしれませんが・・・

キモチよく走り続けることができました。

 

これまで13年余、いくつものレースに参加、取材してきましたが、

そのなかで、もっともあったかいレースでした。

 

コースは里山の森、田園風景、林道、急登と変化に富んでいて、

しかもほとんどが走れる斜度なので、なかなかキビしい。

後から気が付きましたが、28キロ地点の第四エイドの制限時間は11時、

ボクはそこを10時40分頃スタートしたので、結構ギリギリだったようです。

 

結果、8時間52分52秒。275人中145位。

制限時間は10時間・・・残り1時間の中に130人もいたのかな・・・。

まだリザルトが出ていないので正確なことはわかりませんが、

このレース、累積標高は2500mほどですが、

数字以上の過酷さを感じました。

 

下はスタート風景。いつもながら最後尾からスタートして

妻にもっと前から行きなさいと、レース後にまた叱られました・・・。

エチゴ・カントリー・トレイルのスタート風景

 

使用前

 

使用後・・・約9時間経っただけで、かなり老けました・・・

 

だいぶ頑張って走ったからかなり痩せたかと思いきや、

エイドで食べ過ぎたのかお腹プヨプヨ・・・

翌日体重を計測したら、レース前日よりも3.5キロも太ってました・・・。

 

 

さて、レースのスタート&ゴール地点は

おぐに森林公園のキャンプ場だったので、

レース終了後、ボクと妻はキャンプを楽しみました。

 

日曜レース開催で、翌日は皆さん仕事なんですね、きっと。

第一キャンプ場はボクと妻のみで、貸し切り。

里山の高台にあるキモチのいい場所。

星空もとてもキレイでした、

 

レース翌日、コースの最後、とても印象的な風景だった

相野原という集落というか広大な田んぼの真ん中に

ポツンと佇む相野原観音堂を見学。

威厳というか存在感のある、記憶に残るお堂です。

こういう風景がトレイルランのレースのなかにあるということが、

このエチゴ・カントリー・トレイルのあったかさを示していると思います。

 

また来年も走らせもらいます。

小国町の方々、スタッフの皆さん、松永さん、

素晴らしい雰囲気をつくって頂き、ありがとうございました。

おすすめアイテム~ストーブ、そしてクッカーについて~

案内人のPONCHOです。

参加者の方から、おすすめのストーブを教えてほしいという要望がありましたので、

下記でいくつか紹介します。

参考になるとよいのですが。

 

◆ジェットボイル/マイクロモ 1万8500円+税

ボクは、10年ほど前のジェットボイルの初期モデルを今でも愛用しています。

とにかく早くが湯が沸きます。クッカー(鍋)には断熱素材のカバーが装着され、湯沸かし後もそのまま素手で持てます。

湯沸かし専用のストーブなら、ジェットボイルです。

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低温時にかなり火力が落ちることがあるので、ガス缶(ガスカートリッジともいう)にカバーを常時装着して冷やさないようにしています。

カバーの効果は高く、氷点下のスノーハイクでもきちんと湯沸かしができました。

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でも、今年の最新ラインナップの中で選ぶなら、マイクロモです。

ガス缶も含めてすべてクッカーの中にパーツを収納でき、

重量400g、低温に強いサーモレギュレーター搭載。

0.5ℓの水を沸騰させるのにカタログ値で2分15秒!

webshop.montbell.jp

 

コスパ重視で、素早く湯が沸くだけでよいなら

ジェットボイル/ZIP 9900円+税

自動点火装置、つまりチャッカマンみたいに、ボタンひとつで着火できる装置がついていないので、マッチやライターが別途必要です、

が、自動点火装置って、案外壊れやすく、結局ライターで点火することが多いので基本的に問題ないと思います。

また低温に強さを発揮するレギュレーターも装備していないので、寒さに備えてガスカートリッジのカバーも必要な時期があると思います。カバーの価格は1000円程です。※下記にリンク貼っておきます。他のブランドも同様のカートリッジカバーをつくっているので探してみてください。

重量400g。価格も税込みで1万円ちょっと。予算的に上で紹介したマイクロモはオーバーという方は、ZIPでも十分です。ボクも旧式ジェットボイルでストレスなく、湯沸かしできているのですから。

webshop.montbell.jp

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◆SOTO/マイクロレギュレーターストーブ SOD-300S 6600円+税

低温に強く、ストーブ本体だけの重量73g。湯沸かしだけでなく、少しは料理もするかもしれない。ハイク+小人数でのピクニックや花見でもストーブを活用したいなら、コンパクトでガスカートリッジと一体型のコレです。

料理は、無印良品のレトルト系のものを少しアレンジ程度の想定です。

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トーブの上に載っているクッカー=鍋は、同じSOTO製でアルミクッカーセットM 2300円です。下の大きなクッカーが1リットル、上のフタもクッカーとして使え0.5リットル、合計重量198g。

トーブと合わせて271g!

ジェットボイルほど早く湯は沸きませんが、コスパよく、軽く、簡単調理も可能。

山をストーブの使用目的のメインと考えるならこのセットは、とてもバランスがよいです。ストーブ、ガスカートリッジをクッカー内に収納して持ち運べます。

 

ちなみにこのクッカーは軽さも特長ですが、それ以外に感心したことがひとつ。

カップに湯を注ぐ際の、注ぎやすさ、湯切れのよさが秀逸です。

縁の形状が、かなり考えられて作られているのだと思います。www.shinfuji.co.jp

 

▼ちなみに低温に強いレギュレーター機能はないけれど、アウトドア的遊び全般に使えるストーブとクッカーのセットがSOTOにはあります!!

SOTO/アミカス クッカーコンボ 

トーブと上で紹介したクッカーがセットになって、5537円!(税別)

総重量は279g!!!

コスパと軽さ、手軽さのバランスは、コレがベストと言えます!

www.shinfuji.co.jp

 

◆SOTO/レギュレーターストーブ ST-310 6000円+税

これは家庭でも使用しているカセットガスを燃料としたアウトドア用ストーブです。

しかも低温に弱いカセットガスの弱点を克服するレギュレーター装備。

ところでカセットガスのなにがよいか? 

燃料忘れた! ガス缶がない! 

という時に手軽にコンビニやスーパーで購入できます。

もし飛行機に乗って屋久島や北海道の山に行こうと考えているなら、

ガス缶は飛行機に載せられないので、現地購入することになります。

そんな時、小さな商店でもカセットガスは売っているので、

このストーブを選んでよかったと、きっと思うことでしょう!

 

ゴトクの位置が低く安定性の高いストーブなので、

人数多め、つまり大きめ鍋での調理もなんなくこなせます。

山よりも、キャンプ、花見、バーベキュー等の野外イベント中心なら

コレ、絶対オススメです!

トーブだけで350gあるので、山で一人分の湯を沸かすだけに装備するのは

ちょっと効率が悪いかもしれません・・・。

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www.shinfuji.co.jp

 

▼↑のストーブST-310を山で使う時におすすめのクッカーは、

トランギア/ツンドラ3ミニ ブラックバージョン 7500円+税 です。

※上の写真は、トランギアではなく、SOTOのクッカーです。

 

1リットルの鍋2つとフライパン、フタ、ハンドルのセットで

焦げ付き防止の加工も施され、

重量は364g!! 

ソロ~カップルの基本クッカーです! 

ちょっと値が張りますが、ボクはこのトランギアのクッカーセットを

約20年使っています。焦げ防止加工は少し剥げてきましたが、

使用に何ら問題ありません。

また別売りの大鍋やフライパンを手に入れてセットにすれば、

4人くらいの家族&グループにも対応可能です。

www.iwatani-primus.co.jp

 ◆ちなみにクッカーには深型と呼ぶ、深さのある細身のクッカーと

浅型と呼ぶ、浅く=高さがないワイドなクッカーがあります。

山では深型がメジャーなのですが、ボクのオススメは浅型です。

理由は簡単、ストーブに載せた際の安定感のよさです。

 そこで浅型のクッカーの代表としてトランギアを紹介しました。

 

ちなみにボクがひとりで山を旅する際には

下の写真のようなセットを使っています。

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エバニューのアルコールストーブとチタン五徳、

クッカーはユニフレームのアルミ食器のセットです。

軽さとコンパクトさ、調理のしやすさを重視しています。

ジェットボイルに比べれば、湯沸かしに時間は掛かりますが。。。。

トーブ、五徳、クッカーセット(大小クッカー+フタ)の総重量は239gです。

 

▼もっと軽くしたいときには、旅館のひとり鍋を温めるのに

使うような固形燃料を燃やす、

エスビット/チタニウムトーブ 1800円+税 13g

エバニュー/チタンマグポット500 4200円+税 75g

総重量88g!!!

 

固形燃料はこんなものです。↓↓↓↓↓

固形燃料スタンダード – 飯塚カンパニー

1個4g、だいたい1回の食事の湯沸かしで2~3個は使います。

ガス缶よりは軽いですが、火力は弱いです。

軽さ重視でこんな湯沸かしセット を使っていますが、

風が強い、雨、疲労困憊な時、素早く湯が沸く

ガス・ストーブを装備してくればよかったと・・・何度か思ったことがあります。

 

なので軽いガス・ストーブです。

スノーピーク/ギガパワーマイクロマックスウルトラライト 6900円+税

これは世界最軽量のガス・ストーブ、重量は56gです!

store.snowpeak.co.jp

 

このストーブに同じくスノーピーク/チタントレック700 3800円+税

というクッカーを合わせれば、軽量湯沸かしセットの完成です。

トーブ56g+クッカー136g=192g!

湯沸かしだけでなく、調理もしたければトレックシリーズの

他のアイテムをチョイスすればよいです。

store.snowpeak.co.jp

 

▼最後に、湯沸かしだけならクッカーを選ばず、ヤカンでもよいのです。

エバニュー/チタンマグポット500 RED 4200円+税

エバニュー公式オンラインショップ / チタンマグポット500 RED

重量はたったの75g!!

下の写真はアルコールストーブのセットになっていますが、

ガス・ストーブと組み合わせても、問題ありません。

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以上です。

まとめると、

あれこれ考えるのが面倒で湯沸かしさえ素早くできるのがよいなら、ジェットボイル。

低温に強く、山で簡単な調理もしたいならSOTOのマイクロレギュレーターストーブ。

大人数、アウトドア全般で使いたいならSOTOのレギュレーターストー

とにかく軽く! はスノーピークのギガパワーマイクロマックスウルトラライト。

 

加えて、ストーブ購入時に、使うクッカーに110gまたは250gのガス缶とストーブ本体が

きっちり収納できるかを確かめることも大切なことです。

 

トーブ、クッカー、燃料、さらにカトラリー(箸またはスプーンやフォーク)、

汚れや水濡れを拭く小さな布がひとつになったセットをつくることがポイント!

 

今回紹介したストーブではジェットボイルは、最初からそのセットになっています。SOTOのマイクロレギュレーターストーブとスノーピークのギガパワーマイクロマックスウルトラライトはコンパクトなので、ほとんどのクッカーですべてを収納できます。SOTOのレギュレーターストーブは本体サイズが大きいので、大きめのクッカーを選ばないと、ストーブさえもクッカーに収納できないことがあるので、注意してください!

 

ではでは、今度は是非、山で一緒に湯を沸かしましょう!