案内人のポンチョです。
中秋の名月の翌日のナイトハイクと月見ヨガのレポートです。
東京近辺の日の入りは17時27分。月の出は19時1分。
月齢は15日。
満月は前日でしたが、
この日も、まだまだま~るいお月様が、
見られるはず!
きっと、そのはず!
でも1週間前の天気予報は雨、
3日前は曇り、
前日は雲多めの晴れ間。
午前中は雨・・・・・・。
いつもは、それほど気に留めていない月の姿も
ハイクが近づくと「見られますように!」と
気になっていたと参加者の方が話していました。
気温は夏の名残、湿度も高く、皆さんシャワーを浴びたように汗だく・・・・・・。
それでも、景色が開けると、ヘコたれ気味の気分も上がります。
景色だけでなく、道沿いの秋らしい小花も、ココロを和ませてくれます。
いよいよ日没。
そして、景信山に予定通りに到着!
月が姿を見せてくれるまで、ヨガ。
八王子、東京、神奈川の夜景を眺めながら、
ココロを静かに。
深く、やさしく、
カラダを見つめる時間。
約30分のヨガを終えた直後。
低い雲からお月様が顔を出してくれました!
薄い光が、どんどんと丸みを帯びていきました。
「あれ、月かな?」
「月だ!」
「月だよ」
「わぁ、こんなにキレイに見られるなんて!!」
願いが叶うと、やっぱりうれしいものです。
自分たちにはどうにもならないもの。
それが山の天気なら、「受け入れられた」気分になります。
「また、来なさい」と言われているように感じます。
そして暗闇のなかの帰り道。
一歩間違えると転げ落ちるかもしれない、不安。
でも、夜の山を歩く貴重な体験に対する、ワクワク。
それは、子供の頃の感情に似ています。
不安とワクワク。そんな毎日でした。
ヨガをして、月を見て、夜の山道を歩く。
山を下りた後のみなさんの安堵感、
そして高揚感。
自然と溢れる笑顔と、テンション高めの声。
一緒に山ジカンを楽しめて、よかったです。
また、山で会いましょう!!