『ちょい山CLUB』

低山ハイクとヨガをMIXしたツアー・イベント『ちょい山CLUB』の主宰ライター・ポンチョの日記

登山をはじめたい、ひとりで登るのは不安 ・・・という山好き初心者を対象にした、首都圏近郊の低山歩きとヨガをMIXしたツアー・イベントです。 初心者の方を事前準備からサポートし、登ってみたいと思っていた山に一緒に登り、見たことのない風景、木々や山々との一体感を味わえる、ツアー・イベントを提供しています。 参加申込後、山歩きで揃えるべき基本的なウエアや道具、今持っている道具は使えるの? など、選び方の基本やアイテムの解説・リストをお教えする【お買い物相談】の特典が付きます! ひとりでは楽しめないと思っていた山を『ちょい山CLUB』で存分に楽しんで下さい!

2017年8月11日(山の日) 北八ヶ岳ハイクレポート

案内人のPONCHOです。

遅くなりましたが、山の日に開催した

北八ヶ岳のハイクレポートです。

 

今回は参加された方と相談の上、予定していたコースを変更・・・

麦草峠~高見石小屋~白駒池を予定していたのですが、

当日は山の日、お盆休みのはじまり、高速道路は当然のように渋滞。

参加された方のおひとりはその渋滞に巻き込まれてしまい・・・

ハイク断念。

 

さらにJR東日本吉永小百合様のCMの影響なのか・・・。

白駒池と麦草峠の駐車場も、昼過ぎまで入れなさせそうな、ひどい渋滞。

 

この時点で、ハイクのスタート時間も予定より少し遅れていたので、

急遽、北八ヶ岳ロープウェイで坪庭~北横岳をハイクする行程に変更。

 

当初の予定通り、公共交通機関利用であれば問題はなかったのですが・・・。

ちょい山CLUBに参加される方のペースを考えると、

このコースは公共交通機関利用では、最終バスに間に合いそうになく、

クルマ集合をお願いしたのですが、今後はお盆にクルマ利用はやめます。

 

ともあれ、移動した北八ヶ岳ロープウェイは目立った混雑もなく、ひと安心。 

f:id:cyoiyamaclub:20170825155308j:plain

 

が、山の上は雲の中。

 

高低差はそれほどありませんが、

時々やってくるにわか雨で登山道は濡れているので、

念のためポールを準備。

疲労軽減、足腰の負荷軽減だけでなく、

転倒防止にもポールは役立つのです。

 

霧に包まれた坪庭。

晴れた空の下も、もちろん気持ちがよいですが、

霧の中に見え隠れする風景も、山の風情のひとつ。

生憎・・・ではなく、これも美しさのひとつ。

ちょい山CLUBのハイクは晴れた日が多いけれど、

小雨や霧、流れる雲の中の繊細な光は、

季節ではなく、日ごとでもなく、秒単位で移り変わる。

 

潤いに満ちた空気は、苔に生命力を強く宿していた。

f:id:cyoiyamaclub:20170825162204j:plain

 

針葉樹の森は、苔の森とそっくり。

だとすれば、ボクらは森のなんなのだろう?

降って、流れ、蒸発する、水のような存在だとよいなと思う。

その時々で姿形を変えるやわらかなココロを持っていたい。

 

北横岳ヒュッテは、一度だけ宿泊したことがある。

馬肉のすき焼きを夕飯に出してくれた。

もう一度泊まってみたいと思う山小屋のひとつだ。

 

 

 

ヒュッテ前に小さなお花畑があった。

山はいいなぁって思う時間。

f:id:cyoiyamaclub:20170825162244j:plain

 

北横岳山頂に近づくと、

唐突に雲が切れ、青空が一瞬見えた。

 

しかし間もなく、流れる雲の中へ。

流れる雲は、ボクにコトバを贈ってくれた。

昨日の雨が風が吹いたよと喜び勇んで旅立ったキミも一緒に行かないか?夏を満喫しているツバメが誘ってくれた秋がそこまで迫っているわ南を目指すアサギマダラからの忠告みんなそんなに急かさないでよ慌てなくてもその時が整えばボクにだってわかるんだボクにだって風は訪れるんだだからもう少し待ってみるよ今だ今だと急いで旅立ったトモダチは旅どころか生きることにも疲れてしまっているからボクは待つんだ時が整うのを#ハイク #ポエム #詩 #ヨガ #風景写真 #風 #hiking #poem #poetry #yoga #photo #wind

 

自然は自然のままもよいけれど、

自然の中の人工物もぬくもりを感じる風景だと思う。

 

坪庭。

写真ではわからないけれど、

小さくハイカーが歩いている風景が見える。

 

 

 

景色は見る人のココロが映る。

ボクはこの光と影の景色に

希望を想った。

 

トレイル脇の小さなスペースを見つけてタオヨガ。

スタジオでは味わえないもので満ちている。

潤った空気、森の香り、風の冷たさ、近づいては遠ざかる雨雲。

ヨガはカラダを動かす、やわらかくすることだけが目的じゃない。

ヨガはココロを動かし、やわらかくすることも目的だとわかる。

やわらかくなったココロは、ボクらに静けさとあったかさをプレゼントする。

 

山を歩くこともヨガと似ている。

ココロがすうぅっと軽くなり、やわらかみを帯びてくる。

 

歩いて進んでいるようで、

向こうから景色がゆっくりと

自分に向かってきているようだ。

 

景色の中に自分がいなくても景色は美しいままだ。

景色は自分を必要とはしていない。

でも自分には見える。

この山道を歩く自分の姿が。

軽く、やわらなくなったココロに

繊細な光をいっぱいに感じて、

カラーフィルムのように

豊かな一瞬を彩っている自分自身が見えている。

深く大きくゆっくりと豊かな空気を吸い込んでいるのが見えている。

景色は自分を必要としていない。

でも自分は景色を必要としている。

 

【募集締切】2017年9月23日(土・秋分の日)美しい富士山を見ながら歩く眺望ハイク&森ヨガ 大菩薩嶺@山梨県

 案内人のPONCHOです。

 

今回は首都圏近郊から気軽に登れる2000m級の山として人気の大菩薩嶺です。

この大菩薩嶺から南へ向かう尾根は、

昭和に発行されていた500円札に描かれた富士山のモチーフになっていて、

その美しさで知られるところです。

人気なので、いつものちょい山CLUBのような静かな山歩きとは行きませんが、

夏のハイシーズンと紅葉で混雑する端境期を狙って、

少しでもハイカーが少ない落ち着いている時期を選んでみました。

2000mの山は0mの街より気温が10℃低いので、

まだ暑い9月下旬でも、涼しさを感じられると思います。

 

しかも祝日ではありますが、

ご要望の多い土曜日開催なので、

仕事への影響も最小限に抑えられます

 

山頂は森の中で眺望はありませんが、

その直下の露岩から大菩薩峠間は

富士山ドーン、南アルプス、奥秩父八ヶ岳が見渡せ、

眼下には大菩薩湖が広がっています。

 

さらに大菩薩嶺の標高は2057mですが、

登りはじめの上日川峠バス停の標高は約1600m、

皇太子殿下が登山したこともある影響で

登山道は広く、緩やかで、

とても登りやすいです。

標高差は450m

ゆっくり進むので、ビギナーでも楽しめる高山です。

 

下山後はバスで駅へ向かう途中の

天目山温泉で入浴できます。

が、そこからはタクシー利用で駅に向かうことになります。 

 

◆集合場所

08:01 甲斐大和駅 改札口 

08:10発のバスに乗車、40分バスに乗るので、

トイレが心配な方は07:38甲斐大和駅着の電車で来てください

 

マイカー利用者は、

08:51 登山口となる上日川峠バス停 集合! 付近にパーキングあります。

※参加人数によっては、PONCHOとCHIKAKOもマイカーで向かいます。

 

 

◆対象者:登山をはじめたい、一緒に行く人がいないくて・・・という登山初心者さん。

ドーンと広がる富士山の姿を見たい方! 

標高2000m級の山に登ってみたい方


◆定員:6名(最少催行1名)

◆ツアー・イベント料金:8,000円

(コーディネート&イベント代、ヨガレッスン代、お買い物相談代、1日山岳保険料含む)
※往復の交通費、飲食代等は各自負担となります

※お買い物相談の詳細は、この投稿の末尾をご覧ください

※ヨガは天候、スケジュールによっては、時間短縮、中止の場合があります。

 

◆スケジュール

06:35 八王子駅始発

    中央本線 松本行き

07:38 甲斐大和駅

または

07:06 高尾駅始発

    中央本線 松本行き

08:01 甲斐大和駅

 

08:10 甲斐大和駅

栄和交通バス「大菩薩上日川峠線」 1000円

 

08:51 上日川峠バス停着

    トイレあり

09:05 登山開始

09:30 福ちゃん荘分岐

11:00 露岩 眺望良好

    ランチ

11:40 露岩出発

11:55 大菩薩嶺

12:15 露岩

    天気がよければ目の前にずっと富士山を見ながら歩けます

12:45 賽の河原

13:00 大菩薩峠

13:35 福ちゃん荘分岐

    トイレあり

    この付近でヨガ40~45分

14:30までに福ちゃん荘発

14:50 上日川峠バス停着

15:00 上日川峠バス停発 

※もし間に合わなかった場合は15:45最終バスに乗ります。

以降の予定も、45分ずつ遅れます。バス料金は1000円

15:31 やまと天目山温泉着 入浴料金は300円

    ※温泉利用しない方は、そのまま甲斐大和駅へ乗車してお帰りください

    ※温泉利用の方は、入浴後はタクシー利用となります。 

    甲斐大和駅までのタクシー料金は約1800円です。   

17:00頃 甲斐大和駅にて解散

 

 

 

 

 ◆参加条件:レインウエア上下、レインスパッツ、ヘッドライト、天候によっては、山頂は秋の様相です。フリースやダウンジャケット等の防寒着、バックパック(リュックサック)、トレッキング・シューズを装備。

※9月の2000mは、天候によってはかなり冷えます。
体力温存のためにトレッキングポールをお持ちの方は、持参ください。先着2名様までは、貸出も可能です。


◆装備:水(1ℓ以上)、チョコやお菓子等の行動食。
ランチの時間が長くはないので、小休止の際にも簡単に食べられる、おにぎりやサンドイッチ、カップ麺等、簡単なものがよいです。
※当日はストーブで湯を沸かせるようにします。カップ麺やスープ、コーヒー等を召し上がりたい方は、ご利用ください。水は用意します。

 

◆お買い物相談とは?

装備するウエアや道具選びに迷い解消のため、アウトドアや登山雑誌で執筆、スタリングしてきた経験を活かし、案内人 PONCHO/志田がメールでご相談にのります! 欲しいアイテムに合わせて、こんなウエアや道具がオススメという解説つきのリスト等も返事します。相談はツアー料金振込確認後、翌日からツアー開催前日までです。

 

◆雨天の場合:森歩きが中心となり、木々が雨を弱めてくれるので、小雨でもツアーは決行します。

中止の場合は、前日の正午までにお知らせいたします。

 

登山をはじめたい、一緒に行く人がいない・・・という山好き初心者さんのご参加をお待ちしております。

 

お気軽にお問い合わせください。

 

【募集中のツアー・イベント】

  

【お問い合わせ先】
HP
https://cyoiyamaclub.wixsite.com/cyoiyamaclub
 cyoiyama.club@gmail.com

 

【募集締切】2017年9月9日(土)山頂ヨガ&ちょっとだけナイトハイク 奥高尾@東京都

 案内人のPONCHOです。

ちょい山CLUBで人気のナイトハイクのお知らせです。

 

今年の

◆開催日は

9月9日(土)です!

 ご要望の多い、土曜日開催のツアー・イベントです。

 

午後7時に高尾山のケーブルカー山頂駅で解散。

ですが、

この日は山頂付近でビアマウントという

ビアーガーデン開催中です。

午後7時から午後9時頃まで山の上でビールを楽しめます。

ツアー・イベントには、ビアマウント利用料金は含まれませんが、

希望者のみでビールを楽しむ懇親会も予定しています。

 

ビアマウント詳細は下記にあります。

www.takaotozan.co.jp

2時間飲み・食べ放題で男性3500円、女性3300円となります。

 

◆場所は

高尾山域の低山を巡る

小仏バス停~景信山~小仏峠~城山~一丁平~高尾山~ケーブルカー山頂駅

 

ちょっとコースは違いますが、昨年のナイトハイクのスライドショーを

参考にしてみてください。

 

 

静かな低山ハイクとタオヨガをMixしたツアーイベント『ちょい山CLUB』で山案内した高尾山サンセットハイク&ヨガのmovie です。#cyoiyamaclub #sunset #hiking #yoga #takao #*ちょい山CLUB #夕日 #ハイキング #ヨガ #高尾山

 

 

◆定員:6名(最少催行1名)

◆ツアー・イベント料金:8,000円(コーディネート&イベント代、ヨガレッスン代、お買い物相談代、1日山岳保険料含む)
※往復の交通費、飲食代等は各自負担となります

※ビアマウント利用の方は、その料金も別途必要です。

※お買い物相談の詳細は、この投稿の末尾をご覧ください

 

※ヨガは天候、スケジュールによっては、時間短縮、中止の場合があります。

 

◆スケジュール例

 

12:00 JR高尾駅北口集合

    京王線で到着の場合は、乗り換え改札口からJR高尾駅内に入り

    JR高尾駅北口改札へ

    トイレはJR高尾駅北口改札付近にあり

    早めに到着して北口の売店&カフェでランチもあり

    集合時間前にランチを済ませて来てください

 

12:12 高尾駅北口発

    京王バス 小仏行き ¥230

12:33 小仏着

    バス停前にトイレあり

12:45 ハイクSTART

14:30 景信山

    トイレあり

    休憩

14:45 景信山発

16:00 城山

    トイレあり

    サンセットヨガ 50分 

    休憩&各自エネルギー補給 お湯を沸かします

17:20 城山出発

17:59 日没

    ナイトハイクになります。ヘッドライト必須です!

18:20 高尾山着

    トイレあり

19:00 ケーブルカー駅 解散

希望者でビアマウントで懇親会

19:56 月の出 途中の見晴らし台から、晴れていれば見えるかも

21:15 ケーブルカー終電

21:45 高尾山口駅着 

    

f:id:cyoiyamaclub:20161014185251j:plain

↑城山から高尾山に向かってすぐの一丁平からの日没間際。遠くに富士山が見えます

 

     

◆参加条件:レインウエア上下、ヘッドライト、バックパック(リュックサック)、トレッキング・シューズを装備。

 

※体力温存のためにトレッキングポールをお持ちの方は、持参ください。先着2名様までは、貸出も可能です。

 

 

◆装備:水(1リットル以上)、チョコやお菓子等の行動食。

小休止の際にも簡単に食べられる、おにぎりやサンドイッチ、カップ麺等、簡単なものがよいです。

もし持っていれば、ランチやヨガの時にお尻の下に敷く、小さなマットがあると冷えを防げます。

※当日はストーブで湯を沸かせるようにします。カップ麺やスープ、コーヒー等を召し上がりたい方は、ご利用ください。水は用意します。

 

 

◆お買い物相談とは?

 装備するウエアや道具選びに迷い解消のため、アウトドアや登山雑誌で執筆、スタリングしてきた経験を活かし、案内人 PONCHO/志田がメールでご相談にのります! 欲しいアイテムに合わせて、こんなウエアや道具がオススメという解説つきのリスト等も返事します。相談はツアー料金振込確認後、翌日からツアー開催前日までです。

  

◆雨天の場合:森歩きが中心となり、木々が雨を弱めてくれるので、小雨でもツアーは決行します。

中止の場合は、前日の正午までにお知らせいたします。

 

登山をはじめたい、一緒に行く人がいない・・・という山好き初心者さんのご参加をお待ちしております。

 

お気軽にお問い合わせください。

 

【募集中のツアー・イベント】

  

【お問い合わせ先】
HP
https://cyoiyamaclub.wixsite.com/cyoiyamaclub
 cyoiyama.club@gmail.com